当社では、スマートフォンを業務端末として、電話やメール、チャットに加えて、コロナ禍以降はウェブ会議でも積極的に活用しています。
特に現場メンバーが多い当社においては、スマートフォンを使っての遠隔でのミーティングが可能となったことは、非常に便利に感じています。
スマートフォンでのウェブ会議の利用により、場所や時間に制約されることなく、リアルタイムでのコミュニケーションや情報共有が可能となりました。遠隔地にいるメンバーとも円滑に意見交換や協力ができるため、業務効率の向上や意思決定のスピードアップに貢献しています。
Case study
事例紹介
日本音響エンジニアリング株式会社
本題に入る前に、改めて会社のご紹介をお願いいたします。
当社は1972年以来、建築音響に関わる仕事に従事しています。私たちはレコーディングスタジオやテレビ局の放送スタジオなど、さまざまな場所で「目的や環境に合わせた最適な音響」を実現するための「コンサルティング~音響設計~施工」まで一貫して提供しています。また、音響の状態を診断するためのソフトウェアの開発にも積極的に取り組んでいます。
さらに、当社は「騒音対策」にも積極的な取り組みを行っています。現代社会では人々が24時間動き続けるようになり、騒音問題も深刻化しています。私たちは音響関連の企業として、このトピックを非常に重要視しています。工場や立体駐車場などの小規模な施設から、空港などの大規模な施設まで、幅広い範囲で「騒音をどのように抑えるか?」について取り組んでいます。
日本音響エンジニアリング株式会社
取締役 吉山直樹さま
管理部情報システムグループ グループ長 加藤幸大さま
50年以上にわたって音響に取り組まれて、
顧客ニーズの変化を感じることはありますか?
はい。やはり、お客様のニーズが「モノ」から「コト」へと変わってきていることを強く感じています。
かつては、当社の製品やシステムに関する問い合わせが中心でしたが、近年は「どうすれば良い音響環境が実現できるか?」や「騒音をどのように抑えることができるか?」といった課題を明らかにしたうえで、解決策まで含めて提案を求められる「コト」に関する問い合わせが増えています。
私たちは、この変化に対応するために、診断から設計、施工までをワンストップで提供できる強みを持っております。
例えば、騒音問題に対しては、他社であれば防音壁を設置するだけで終わってしまうことも少なくないですが、私たちは自社のシュミレーションシステムを用いて、事前にしっかりと現状を把握したうえで最適な騒音対策手法をご提案します。また、ご提案だけでなく、施工までワンストップで行うことができる点が強みです。
そのような中で、
御社ではどのようにスマートフォンをご利用になっていますか?
スマートフォンが御社のビジネスでキーとなるなか
今回スマートフォンを下取りにだそうと思ったキッカケは?
元々、バッテリーがもたなくなることもあり、3年に1度新しい端末を購入していたのですが、古くなった端末は行き場を失っていました。
古くなった端末をどうしようかと考えていた際に、3R(Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル))のなかでは、環境負荷を考えるとReuseを選択すべきだと考えていたため、Reuseを実現できる企業を探して、モバイルケアテクノロジーズ(以下MCT)に出会ったのがキッカケです。
MCTへの決め手はなんだったのでしょうか?
Reuseを実現できる点はもちろんですが、一番大きかった点は「データ消去証明」や「破砕証明書」も無償で発行していただける等の「高いセキュリティ意識」をMCTは持っていると感じた点です。
スマートフォンにはお客様とのメールを含めて、しっかりとセキュリティを担保するべきデータを扱っています。ISMS認証を受けている当社においては、スマートフォンを下取りに出す上でセキュリティは譲れない要件でした。
取引の流れだけでなく、セキュリティに関することも丁寧にお話いただけた点が決め手になったと考えております。
実際にご利用してみてどのような印象を感じましたか?
「思ったより簡単に下取りに出せるんだ」と感じました。スムーズに取引ができるよう、ご丁寧にガイド・サポートいただいたため、流れに身をまかせていると、気付いたら取引が終わったという印象でした。
Reuseが大切とはいえ、下取りに出すための作業が増えてしまうと、やはり億劫に感じてしまいますが、そういったことは全くなかったです。
今後に向けて
当社では、スマートフォンがビジネスにおいて、今後ますます重要な役割を果たすと考えています。
引き続き3年ごとの交換を行うと同時にリユースを継続する予定で、今後も下取りサービスを積極的に活用していきたいと考えています。